議員定数削減と政治インフルエンサーの闇
民主主義の危機


本稿は『【激ヤバ】恐れていたことがもう来た件』(https://youtu.be/f10h8OhetaEの内容と各種補足報告から再構成した資料です。


議員定数削減問題の本質

なぜ議員定数削減などをしたいのでしょうか?本日、新たな決定をしたわけでございますが、そんなことよりも是非、野田総理、定数の削減をやりましょうよ。これは私の心残りでございます。安倍元総裁と野田総理が激論をしたあの投資討論の場を、私は覚えています。45という定数削減数を示されました。約1割という、そういった数字も上がっておりました。5は小選挙区、40は比例ということでおっしゃってました。でも、「ゼロ増5減」はできたけれども、残りの約束が果たされていない。これは大変申し訳なく思っております。定数の削減に、賛成してください。やりましょう。

ということで、議員定数削減の話が進みそうです。麻生氏は定数削減に前向きな姿勢を示したということで、麻生さんも賛成のようです。で、まあ、今、誰がこれを望んでいるのか疑問しかないんですけど、それは置いておいたとして、議員定数削減ということが日本国民にとって良いことなのか悪いことなのかと言うと、悪いことなんですよ。なぜかというと、この失われた30年を作ってきたのは、力のある古い政党ですよね。それは自民党であり、立憲民主党であり、公明党も維新もそうです。で、維新は新しく見えますけどね、もう今は政権側ですから、選挙になると自民党と選挙協力して、議席を分け合いますから、もちろん意思もそこに入るんですよ。その彼らにとって、議員定数の削減はめちゃくちゃ有利なんです。で、我々の望みは違いますよね。早い話、古い政党じゃダメだから新しい政党をいっぱい出てきてくれって、そういう状況だとしたら議員定数を増やそうなんですよ。新しい政党や議員を増やそうとしたら、単純に今、国会議員は713名なんですよ。倍の1400人にしたらどうなります?当然、新しい政党や議員が当選していきますよね。無所属連合さんとか新党国森さんからも国会議員が出るかもしれないですが、これを減らそうとなったら、当然入り込む隙がないから、もう自民、立憲、公明、維新、共産ばかりになりますよ。

既得権益層による選挙制度操作

さらに詳細まで言うとこうなんです。維新と自民党が国会議員の定数削減で合意したというニュースが入ってきました。これね、なんとなく維新の得意な「身を切る改革」で自分たちが苦しい思いをするんだって見えるけれども、これで守られるのは既存の政党、小選挙区で勝っているかつ力を持っている政党は守られます。でも、我々みたいに比例代表でないと議席が取れない政党は、ごくつぶれるんですね。なので、この国会議員の定数削減が比例代表の削減ということでまとまるとしたら、自民党と立憲民主党、維新の会に有利な改革となり、他の政党はごくつぶされることになります。

ちなみに、反対派のような、こういった新興勢力を潰そうとしているのかな?うん。そうしか考えられませんね。はい。安藤議員のおっしゃる通りで、これ比例の人数を減らそうなんていうことになったら、もうこれは完全にただの選挙妨害ですよ。ご存知の通り、れいわ新選組とか日本保守党とかNHK党が新党として国会議員をなんとか生み出してきましたけど、ほとんど比例で当選してるんですよ。なんとか比例でねじ込んでいる状態で、そこで比例の定数削減なんて、選挙妨害以外の何者でもないんですよ。だから、これをやっちゃったらマジで新しい人が出てこれなくなりますよ。小選挙区は5議席で、比例から40議席削減と言われてましたけど、ずごい数ですよ。ですが、実はこれね、ずっとやられてきたことなんですね。選挙制度改革とか言って、既存の政党が勝ちやすくなるように、勝ちやすくなるように選挙制度を変えられてきたんです。

選挙区制度の不公平性

ま、例えばで説明しますと、新興政党にとってね、選挙区の範囲って狭ければ狭いほど当選しづらくて、広ければ広いほど当選しやすいんです。なんでかって言うと、極端な話ね。例えばその選挙に有権者が100人しかいなくて、そこから1人だけ当選しますという選挙だったら、たった51人買収しちゃえば勝ちですよね。買収じゃなくてもね、例えば自民党が「マスク作ります」って言って仕事を、その選挙区の会社に頼んじゃえば、その会社は自民党さんには、仕事もらったし、お世話になってるからっていうことで自民党に票が入りますよね。こんな感じで51人集めちゃえば勝ち簡単ですよね。ですが、もう日本全国が選挙区ですって言って投票してもらって、で、単純に上から順番に713人受かりますっていう選挙だったら、新しい党にもね、めちゃくちゃチャンスありますよね。ま、78万票も取れば受かりますし、おそらく5万票でもワンチャンスありますから、ちょっとしたインフルエンサーなら全国から票を集めたら5万人ぐらいはファンいますからね。地盤がなくても当選しやすいんですよ。ちなみにNHK党の浜田聡さんはさっきの山陰選挙区で33万票も取って落ちてますからね。で、33万票って比例で7位らしいですから、それでも落ちるって、もう選挙制度がおかしいんですよ。こんなのおかしいというか、民意を反映する制度になってない。でもね、昔は中選挙区制とか、古くは大選挙区まであったのに、小選挙区にされた。だからそうされてきたんです。とにかく新興政党が当選しないように、当選しないように、古い政党がずっと勝ち続けられるように選挙制度を変えられてきたんです。だからもう何十年も国会議員の顔ぶれが一緒じゃないですか。でね、最近新党がうるさいから、「俺たちのテリトリーに踏み込んできたから、さらに当選しづらくしよか」ということで議員定数削減するわけでしょ。しかもご丁寧に比例の方を大幅に削減しようやと言ってくれてるじゃないですか。分かりやすくね。だから、こんなものが通ったらマジで望みがなくなりますよと。これだけはやっちゃダメということだけは強く強く言っておきたいと思います。

危険な法案とメディアの役割

この定数削減案ね、ちょっと舐めたらダメですよ。SNS規制、緊急事態情報は絶対にやらせたらダメと言ってきましたが、この定数削減もね、これ同じレベルでやばい法案ですね。特にね、このまともな既存政党が0という状態では、もう新党に出てきてもらうしかないんですから、今の日本にめちゃくちゃ効く劇薬法案です。だから本当に気をつけないといけないのはね、もう何にも解決しないね。ちょっとした減税とか補正予算なんか去年よりちょっと多くつけたけど、トータルでは去年より金縮みになりますとかね。もはや小さい雨ですらないんですけど、なんかもう雨だと思って食べたら中にカエルが入ってたわ、口ん中で爆発したわみたいな話なんですけどね。ま、まだ食べる前ですから、何やら雨っぽい雰囲気のものをばらまかれてね、フィーバーしてたら、ま、観測気球でね、こういう劇悪法案もぶっ込んできてね、で、反応どうかなとか見られてね、「しめしめ、フィーバーしてるわ」と、「よっしゃ、このままぶっこもう」ということになるんで、だからちょっと良さげなことしたとしても絶対に有頂天にならずに批判し続けないといけないんですよと言ってきたんですが、これですからね。だから多分この定数削減案も通るんでしょう。何にしろね、移民法にもLGBT法にも賛成してきた自民党ですから、これはちょっとみんなでね、自民党を批判していかないと終わると思います。

それでは、というわけで終わった後に色々喋っていくコーナーなんですが、まあ、与党ハック(与党寄りの)マスコミはね、これはいいことなんだ、議員定数削減で国会議員も痛い目を見るべきみたいな論調で、この法案を押すと思うんですが、もう歴史的にマスコミがこの国を潰してきた。で、現在進行系でまだそれが続いてるんだということを確認するいい機会になると思うんで、皆様は是非これね、テレビを見てください。で、まあ一応ね、テレビに出てる人たちにも、ま、子供とか孫とかいると思うんですけど、そのね、自分がテレビの台本通りに押した法案がまさか自分の子供とか孫を苦しめる法案になると夢にも思ってないでしょうけどね。ま、ちょっとでも気づいてくれると嬉しいですけど。うん。ま、でもテレビ出続けてるとお金もらえるからね。もし気づいても悪魔に魂売ってね、押すんでしょうけど。うん。だからつくづくね、こういった「カネ!カネ!カネ!」人間ってつくづくカネに弱いよね。小さな小さな欲が積み重なって、その欲を利用されてね、日本って潰れてきたんやなと思います。

政治評論家と金銭問題

で、ま、これはね、テレビだけでなくって、今なぜか高一政権を押してるね、ま、政治評論家の皆さん、専門家さんたちもね、なんで押すんやろう、急にどうしたと、ま、あんなにしっかりされてた方々がと僕も思ってたんですけど、あることを見つけちゃったんですよね、この前で。ま、ああ、それで押してんのかと。だからね、もうつくづく、ほんまに人って金に弱いんやなと。あ、ま、すいません。まあ、金か人情か知りませんけどね。その人の内心の話なんで、誰かを押してるということは、ま、最終的にはね、人の心の中は分かりませんからね。でも、ま、そう思いました。

で、ま、僕ちょっと思ったんですけど、政治に関わる人ってね、でもそれじゃダメですよね。政治家じゃなくてもですよ。評論家とかでもですよ。だって例えば自分が金もらったからって自分の意見を曲げてね、ま、あんまり良くないんだけどと知っていながら、うすうす感づきながら特定の政党を応援してたら、それそのせいで困る人出てくるじゃないですか。政治の場合、変な法案通されたら国民が困るわけですよね。だから完全に民間企業の経済活動の話だったらいくら誰に金もらったからこれやるんだったか、金儲けしてもいいですけど、政治に関係することってそうじゃないわけですから、そこは自制すべきだと思うんですけどね。今は禁止されてるでしょ、芸能人がこの商品を押してるけど、ちゃんと「これはお金もらってこの商品僕、押してます」と表示しないといけない法律になってるんですよ。だってそうじゃないとファンたちがね、「あ、この人はもうプライベートで自然にこの商品に出会って押してるんだ」と勘違いしちゃうから。で、勘違いさせたまま買わせるっていうのは消費者を騙す行為だからということで、ちゃんと禁止されてるわけでしょ。だからその通りでいくと、どっかの政党を押す時も「この政党から僕は何円もらってます」と全部頭の上に出すべきだと思いますけど。うん。まあ、今までそんなこと思ったこともなかったですけど、さすがにこの状況ね、突然原政権を押し始める専門家さんたちが出てきたこの状況を見ると、あ、そういう法律必要やろと思いましたが、そんな法律ができるわけもありません。