ウェズリー・クラーク将軍が暴露した
「5年間で7カ国攻撃計画」

2001年9.11直後、米国防総省が極秘メモで決定した
「イラク→シリア→レバノン→リビア→ソマリア→スーダン→イラン」

深層分析報告書 ─ 一次資料・時系列・歴史的影響・現代的示唆まで徹底検証 ─

2026年4月 日本国国民各位へ (一次資料:Democracy Now! 2007年3月2日インタビュー)
25年経過してもなお進行中の「アメリカ帝国の設計図」

1. 暴露の概要 ─ クラーク将軍が語った衝撃の極秘メモ

2007年3月2日、米公共放送「Democracy Now!」のエイミー・グッドマン氏とのインタビューで、米陸軍退役4つ星将軍ウェズリー・クラーク(元NATO欧州連合軍最高司令官)が、9.11テロ直後の極秘情報を初めて公に暴露しました。

「国防長官室(ラムズフェルド長官)から届いたばかりのメモです。これは『5年間で7カ国を叩き潰す』計画を記したものです。最初にイラク、次にシリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイランで締めくくります。」
─ ウェズリー・クラーク将軍(2007年3月2日、Democracy Now!)

クラーク将軍は、9.11発生から約10日後(2001年9月20日頃)にペンタゴンを訪れた際、旧知の将官からこのメモを見せられたと証言。メモは極秘扱いであり、将官は「これは機密です」と明言しました。

さらに数週間後、アフガニスタン空爆が始まった頃に再度同じ将官に会った際、将官は「まだイラク攻撃は予定通りです。それどころか、もっとひどいことになっています」と語り、メモの内容を再確認させました。

2. 暴露の詳細 ─ 一次資料の正確な時系列と発言全文

(1)最初の接触(2001年9月20日頃)

9.11直後、クラーク将軍はペンタゴンで副長官補佐官(当時ポール・ウォルフォウィッツ氏らネオコン派)と面会。イラク攻撃の動きに驚きを隠せませんでした。

(2)メモの提示(同日)

旧知の将官が「国防長官室から届いたばかりのメモです」と言い、7カ国リストを明かしました。クラーク将軍は「機密ですか?」と聞き、「はい」との返事を受け、「では見せないでください」と拒否。

(3)再確認(2001年10月頃)

アフガニスタン作戦開始後、再び同じ将官に会い、「イラクはまだ攻撃するのですか?」と尋ねると、「もっとひどい。7カ国を5年で叩く計画です」とメモの内容を繰り返し確認。

「私は将官に『その名前をもう一度言ってくれ』と頼みました。将官は『イラクから始まり、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そして最後にイランで終わります』と答えました。」
─ クラーク将軍(2007年インタビュー完全版)

クラーク将軍はこの計画を「テロとの戦いではなく、国家転覆のキャンペーン」と批判。アルカイダの真の温床(サウジアラビア、パキスタンなど)を無視した誤った戦略だと指摘しました。

3. 7カ国のリストと実際の歴史的展開 ─ 計画はどれだけ実現したか

順番対象国攻撃・介入の主な時期結果と影響
1イラク2003年3月(米英主導侵攻)フセイン政権崩壊、サダム処刑。数十万人死亡、ISIS台頭の遠因
2シリア2011年〜(内戦支援・空爆)アサド政権存続も国家崩壊寸前。ロシア・イラン介入で米計画は部分失敗
3レバノン2006年(イスラエル侵攻)直接米軍介入なしも、ヒズボラとの紛争激化。米・イスラエル連携の象徴
4リビア2011年3月(NATO空爆)カダフィ政権崩壊・殺害。国家分裂、奴隷市場発生。アフリカ難民危機の引き金
5ソマリア2007年〜(ドローン攻撃・支援)アルシャバブ掃討作戦継続中。国家機能不全が慢性化
6スーダン2000年代後半〜(制裁・南スーダン分離支援)2011年南スーダン独立。ダルフール紛争激化。政権不安定化
7イラン継続中(制裁・暗殺・代理戦争・2026年現在脅威)未だ直接侵攻なし。ただし核合意破棄、暗殺、最近の軍事脅威がエスカレート

注目すべきは、7カ国すべてが「テロ支援国家」として名指しされたにもかかわらず、9.11実行犯のほとんどがサウジアラビア出身だった事実です。クラーク将軍自身が「間違った標的を選んだ」と批判した理由です。

4. 計画の背景 ─ ネオコン派の「新アメリカ世紀プロジェクト(PNAC)」との連動

このメモは、9.11を契機に加速したネオコン(新保守主義)派の戦略文書群と完全に符合します。

クラーク将軍は「これはテロ対策ではなく、帝国主義的な国家転覆計画だった」と繰り返し警告しています。

5. 現代への示唆 ─ 2026年イラン危機との直結

クラーク将軍が暴露してから25年。リストの最後の標的「イラン」は今、トランプ政権下で再び最前線に立っています。

マルンディ教授(テヘラン大学)が指摘したように、9.11直後にイラン国民が米国にろうそくを灯して支援したにもかかわらず、「悪の枢軸」に指定された歴史が繰り返されようとしています。

「イランは最後の標的です。計画は今も生きている──ただし、時間は25年に延びただけです。」
─ 複数の分析家が指摘(2023〜2026年の言及)

日本にとっての教訓:米国の「同盟」は一時的で、都合の良い時に破棄される可能性が高い。エネルギー安全保障を他国に依存する限り、こうした計画の「巻き添え」になるリスクは常在します。

6. クラーク将軍のその後の発言と評価