2024年 vs 2025年:外国人の日本株式・債券投資トレンド

このニュースは、2025年12月18日付のNikkei Asiaによる報道で、外国投資家による日本株のネット購入額が2025年通年で約5.88兆円(約380億ドル)に達する見込みで、2013年以来の最高水準となるという内容です。外国人の日本市場投資トレンドは、2024年から2025年にかけて劇的に反転し、ネット売却から記録的なネット購入へ移行しました。この変化は、日銀の政策正常化(例:金利引き上げ0.5%および国債購入削減)、利回り上昇による利回り追求型投資家の引きつけ、企業ガバナンス改革による株式の魅力向上、米国関税リスク下でのグローバル分散投資需要が主な要因です。2024年は年初の円高と後半の政治的不確実性によるボラティリティが利益確定と本国送金を引き起こしました。データは財務省の国際収支および週次フロー報告に基づきます。2025年は12月中旬までのYTD(ほぼ最終値)、2024年は通年値です。

主な比較表(ネットフロー、兆円単位)

カテゴリ 2024年(通年) 2025年(12月YTD) 変化(2025 vs 2024) 備考
株式(エクイティ) -4.8 +5.9 +10.7 (+223%) 2024年:後半の市場ボラティリティでネット売却ピーク;2025年:2013年以来の記録的買い越し、AI/半導体主導。
債券(債務合計) -8.2 +12.5 +20.7 (+252%) 2024年:短期債中心のネット売却;2025年:2005年以来最高、長期国債中心。
ポートフォリオ合計 -13.0 +18.4 +31.4 (+241%) エクイティ + 債務を含む;2024年1-10月単独で-12.1兆円。

株式の内訳(外国人のネット購入)

総額

地域別・セクター別傾向

債券の内訳(外国人のネット購入)

総額

種類別傾向

全体のまとめ

外国投資家は全体として、日本市場の成長期待(企業改革、財政緩和)と米中貿易摩擦回避の観点から積極的ですが、株は成長株中心、債券は利回り追求型が目立ちます。2025年の流入は、日本「正常化」ストーリーへの信頼回復を反映し、2024年の慎重姿勢と対照的です。ただし、米政策シフトなどのリスクでフロー逆転の可能性あり。詳細データは財務省の週次報告で変動するため、最新確認をおすすめします。

免責事項

本情報は参考のみ。投資アドバイス非該当。リスク自己責任。専門家相談を。データ2025/12/19時点、変更可能性あり。損害責任負いません。