本稿は『誠実とリスペクトが世界を救う、称賛される日本文明について』(https://youtu.be/1MnOghafAsQ)の内容と各種補足報告から再構成した資料です。
ヒバリクラブの皆さん、また、らくほうかいの皆さん、え、武田邦彦です。今日は1月3日ですので、3月の最後ということで、え、大きなこれからの方向性のもう1つですね、お話いたしますが、え、日本初新たな世界秩序、実はあの、今世界全体がこうずっと流れてるわけですね。新しい時代に入りました。この新しい時代っていうのはどういう時代になるかっていうのは、ま、アメリカにしてもロシアにしてもヨーロッパにしても中国にしてもインドにしてもですね、ま、色々なことが考えられますし、またそういう大きな国以外の国でもですね、もちろん中東であるとかアフリカであるとか、それからオーストラリアとか、あ、南アメリカとかなり議論したり考えたりしなきゃならないわけですね。全体的にずっと動いてますんで、今大きく動いてますね。ですから、我々は本当に慎重に考えて自分のこと、子供のこと、社会のことですね、考えていかなきゃ、あの、非常にいいことにですね、こういう時は非常に便利なのが、非常に頭もいいし、論理的だし、かなりよく勉強している、ま、白人のこう人のいい人、考えの正しい人ですね。自分のお金だけ儲けよってんじゃなくて、本当に心から人類とか人間とか幸福といったことを考えてる人は、ほとんど口を揃えてですね、何て言ってるか、ま、素晴らしいんですね。「新たな世界秩序は日本から発せられる」という風に、ほとんど言ってますね。
僕は最初、そういうこと言ってる人の文章を、ま、見ましてね。それで本当かな、となんか錯覚してんじゃないかなと。日本は異国的ですから、ま、異国のとこに憧れるということかなと思ったんですけど、中身を読みますとね、やっぱり白人の頭のいい、ちゃんとした人ね、人柄のいい人は、本当に「なるほど」と思うところがあるんですね。それに酔われてるわけではありません。
ま、ハンチントンがですね、え、文明を分けた時に8つに分けた。この1つが、え、「日本文明」というのが、世界だけ200カ国あるうち、ただ1カ国だけ日本だけを取り上げて、それを1つの大きな文明にしたわけですね。決して日本文明ってのは中国文明とは全く違う。むしろ全く違う。最初は、日本と中国は隣合わせだし、それから漢字も日本が使ってるしというような、見た目のことを基本にして、日本文明を中国文明に入れたんですけど、中身を研究すると全然違うと、ま、そういうことになって別にしましたね。
この世界の新しい秩序が日本から発せられるっていうのは、日本文明の大きな特徴が他の文明と違うからなんですね。どういうところが違うか。まず第1に、誠実であること。ま、これは「利他」と言ってもいいんですけども、ちょっと「誠実」だけの方がいいかもしれませんね。ちょっと足しときましたけど。え、第2番目は、ちょっと英語も使いましたが、「リスペクト」を持っている。相手に対してリスペクト持ってること。これは「利他」よりかいいかもしれませんね。ですから、ま、この場合ここには、第1に「誠実」と「利他」、第2に「リスペクト」と書きました。
「リスペクト」って、の、僕はもう英語絶対使えないんですけど、ここで「リスペクト」ってのを書いたのはですね、秩序を作るわけですから、世界の人が共通の概念になるような言葉がいいんですよ。まあ、どこでもあります。「正直だ」とか「誠実だ」とか、そういうのはもう世界中そうですよね。で、「利他」ってのをちょっと入れたのが、今僕こう書いた時は思ったんですけど、今ちょっと反省してるんですが、「利他」っていうのは、結局日本以外の国は全部自分のためなんですね。「自分のため」って恐ろしいもんで、自己実現、自分が実現すりゃいいって言うんで、他人が実現するならどうでもいいと思ったり、まあ日本人の中にもね、よく嘘つく人いるんですよ。その嘘つきのなんで嘘つくかっていうと、嘘をついた結果、他人が損した分だけ自分が得をするっていう、そういう概念ですからね。全く日本文明ではないんで。ま、日本人でないと言っても悪くはないと思うんですけど、ま、日本人な、ま、民族的なことを日本人っていうのが多いんで、そういう悪い性質の人が日本人じゃないってのはな何なんで、あれなんですけど、ま、嘘をつくってのはね、最も日本では嫌われますね。「お天道様の元で嘘をついてはいけない」。これはもう小さい頃からお母さんに育てられた人だったら、必ず繰り返し繰り返し「嘘ついちゃだめですよ。他人に迷惑かけちゃいけませんよ。」こう言われるわけですね。これが日本文化の神髄なんですね。
この前ちょっと、正月に「年を取るっていうのはいいことなんだ」。みんなね、自分のことしか考えてませんから、自分が生まれた日を「誕生日」って言ってるんです。え、それは生物学的にはそうです。だけど社会的な誕生日ってのは、みんなで1年の命があって、新しい命を正月から始まる。それが誕生日だと、家族全員で喜ぶ。友達とみんなで誕生日を祝う。日本全体で誕生日を祝うってことになるとですね、正月の元旦が誕生日だ。これがいわゆる「数え」なんですよ。それってのはね、なんか古臭いとかね、「年を取るのがあれなんだから」古い昔の考えたのはアホなんですよ。え、あの、人間の行動っていうのは1つ1つ全部意味がある。その意味をどこに置くかってですね。自分中心なら、自分が生まれた日が誕生日。人に嘘ついてもいい。自分が得すればいい。それから自分の人格完成っていうのは自己実現だ。日本は全然違うんです。日本文明はですね。「嘘を絶対つかない」。ね、「誕生日はみんなと一緒だ」。それで誠実じゃなきゃいけないで、「リスペクト」がそうですね。
「リスペクト」っていうのは、どっちかって言いますと、相手を尊敬するっていう、ま、意味ですね。尊敬した態度を示す。これの大切なのは、私がここで英語で「リスペクト」っての使ったのは誤解を恐れずにやったのはですね、これは世界秩序を作るための言葉なもんですから。世界共通の言葉を使わなきゃない。そうすると「リスペクト」がいいかなと思いましたね。「リスペクト」っていうのは、ノーベル賞を取った人を尊敬する、日本の尊敬ってのはそうなっちゃうんです。ずっとね。それから、あ、ものすごくワールドシリーズで野球で活躍した人を尊敬する、ていう風に、なんか能力がある人を尊敬するっていう感じがあるんですね。ところが、この英語の「リスペクト」っていう中にはですね、非常に英語文化としては珍しいんですけど、「誰」ていうことないんです。赤ちゃんでもリスペクトするんです。それから、ま、あまり学校なんかでちゃんと行かなかった、あの、女の人で一生懸命家庭のことやってる人もリスペクトするんです。つまり、能力とか経歴とか偉さとか、そういうのに関係なく、人間としての尊敬心を持つ、他人に対してね、それが「リスペクト」なんです。
だから、例えば街中でね、ちょっと足が悪くてびっこ引いてる。その人と、びっこ引いてる老人、何ができるとか、力ができるとかじゃないんですよ。びっこ引いて歩いてる老人をリスペクトするんです。尊敬するんですね。人間はもう1人1人を尊敬するんです。自分が偉いからとか、金を持ってるからとか、年を取ってからそういうことじゃなくて、人間は全て尊敬する対象である。これが日本人のお辞儀ですね。お辞儀を誰でもお辞儀をする。「いや、私の方が悪いんで、あの、そんなに祝ることもないんです」とね。それで、江戸時代は向こうから道をこうすれ違う時ですね。江戸時代までは、日本人は必ず他人に対してリスペクトしてました。ええ、あ、その相手の人がどうだってんじゃないんです。ですから、あの、街頭で会うってのは向こうの人どういう人だか分かりませんよね。貧乏人かもしれないしね。全然ダメな人かもしれないけど、片側によっつってですね、必ずこう引くんですね。つまり、ちょっとこう遠慮して、こうぶつからないように通るんです。今はむしろ、肩をこう出してぶつかってくるとかいますけどね。今日も東京駅、私、通過してくる時に肩をこうやって、僕にボンっとつけてきた人がたまにいますね。そういう人ね。そういうのはもう一番、人間としてもう尊敬できない人、ダメな人なんですね。これは日本ばかりじゃなくて全部に共通してるんです。社会どの社会でも、僕は見てるとそうですね。ええ、もちろんあの中国に行けばね、もう大きな声でわめき散らすし、中国人はですね、ま、そうじゃない中国人、もちろんいますよ。もちろんいますけど、全体としての平均としてはね、すぐお金儲けようとしますしね、ずるしようとしますしね。そういうのがちょっと多い民族もいますし、それから日本のように、ま、あの、日本ばかりじゃないんですよね。あの、僕が時々写真を出す、え、Amazonの酋長さんなんかもそうですね。それからこの前グアテマラの亡くなった大統領もそうです。つまり、地位とか能力とか年とか、そういうのに関係なく相手を人間として尊重する。それがないとですね、社会はダメなんですよ。
だから、僕は先ほど言ったあの誕生日ね、これはちょっと極端なんで皆さん「えっ?」と思ったと思いますか?自分の誕生日を言うっていうのは、やっぱり傲慢なんですよ。どっちかっていうと、やっぱりみんなで1年を過ごしたということを、正月にみんなで祝おうやっていう方が、やっぱり引いてるんですね。え、やっぱり人間は自分が引かないと立派なんです。社会も良くならないんですね。
で、戦争もそうなんです。戦争にちょっと触れますとね、後で明日触れたいと思うんですけども、人間はまだね、戦争のない時代を過ごし方はないんですよ。戦争のない時代を過ごしたのは世界で日本だけなんです。実は。あ、日本以外にちょっとあるんですね。小さい国はありますけども、ちょっと大きな国になりますと、戦争のない時代を過ごしたのは日本だけなんです。日本は4万年前に、え、歴史を始まりましたから、ま、皆さんが言う4大文明よりか長いんですけど、日本の旧石器時代はほとんど戦争がありません。縄文時代の1万何千年の間、戦争がありません。日本の中で戦争が始まったのは、大陸の影響を受けてから後なんですね。ですから、1万、そうですね、3万5000年ぐらい日本は戦争がなかった。その当時、他の国も石器時代だから戦争がなかったかというと、どんどんやってるんですね。どんどん殺し合いやってるんです。だから、日本文明がこの白人の人がね、優秀な人が「新たな世界秩序は日本から発する」のは、何を言ってるかっていうと、日本が戦争のない、誠実な、他人をリスペクトするそういう社会を作ってくれるだろうということなんですよ。実に素晴らしいことです。
それから日本の歴史時代ですね、例えば戦国時代、極端ですが戦争ばっかしてたじゃないかっていう人もいるんです。これ違うんですね。武士同士が決闘と一緒ですね。日本の戦闘ってのは、武士同士しか戦いません。え、あの、他の国違うんですよね。あの、日本のことしか知らない人いますましてね。「いや、その違うじゃないか」っていうけど、日本は武士が戦うから、武士以外の人を抜いて、「どうぞ抜いてくれ」って抜かせてから戦争するんですよ。ええ、ですから日本の戦国時代っていうのは、武士戦争時代なんです。武士が戦争する。だから日本は、この前の大東亜戦争でも、日本の兵隊のは武士同士しかやれません。相手の武士しかやれません。それで、その戦いが終わったら負けた方の人も救いますね。これは戦争に対する概念が違うんですね。あの、日本以外は戦争に負けたら奴隷するとかね、それ虐殺するとかね、そういうのが多いんですけど、日本は違うんですよ。日本の戦争のは、あの、戦国時代ってありましたけど、武士だけが戦う。外国に絶対行かないですね。あの、フィリピンだとか、それとこ、いくらでも取れば取れるんだけど、取らなかったわけですね。それであの、左翼の変な人はね、なんか自分だけが偉いそぶりを見せようつって、豊臣秀吉の朝鮮戦争があるじゃないかって。けどあれ全然違いますよ。全然違います。よく歴史を見てみれば、豊臣秀吉がなぜ朝鮮に行ったか、全然戦争とは違うってこと、よくわかりますね。ま、とにかくそれはね、あの、日本の左翼の人の自分本意で、知識があると思っていって、冷たい人、心が冷たい人はね、すぐ「朝鮮」とか言い始めます。だけど全然違いますね。物事は本質をよく見て、そして必ずいい方に向くように、他人を避難したり他人を批判したりするんじゃなくて、ハンチントンさんみたいにね、他の人いっぱいいますけど、日本の文明はここが素晴らしい。だからこの素晴らしさを世界中にできるだけ広めて、そして、え、新しい世界秩序を作ってください。日本人さんとこう言ってるのが、私には嬉しいですね。よくそこまで白人の人が分かった。
今まで白人の人は自分本位、自分が大きくなればいい。「俺はルイ14世だ」、「俺はナポレオンだ」ていうのが白人なんですけど、その中でもやっぱり偉い人がいるんですね。日本のように「俺が、俺が」じゃないと、自分自身に誠実であるっていう、嘘つかないね。それからもう1つは、他人に対してリスペクトを持ってる。この2つが、これからの世界を作る最も大切なことであるということです。え、ま、1月の3日ですね。え、大きなことを3つ、今度はですね、元旦1月1日、そして2日、そして3日という風にお話をいたしました。